冬になると、袴の下にレギンス・スパッツ・タイツなどを着込みますよね。
そうすると、必ず問題になってくるのが 静電気。
静電気でレギンスと袴がくっついて、
歩くたびに足にまとわりつき、
足踏み・胴作りをしても袴のヒダがぐちゃぐちゃのままで、
かっこ悪すぎる……。
そもそも着装の乱れは礼を失することであり、
審査では減点対象とも言われますし、普段の稽古でも避けたいことです。
静電気は体質による。個人差あり
弓道場が寒くて乾燥している日に、私が静電気に大苦戦していても
周りの人を見ると、特に袴が乱れている様子もありません。
静電気の激しさは体質によりけり。
個人差が大きいのです。
なので、この記事は、静電気体質のみなさんのために書いています。
ヒートテックなんか着ちゃうと、脱ぐ時バッチバチですよね。
ドアノブに触る時は、少しだけ気合いを入れますよね。
そういう人たちのための記事です。
ここからは、「袴がレギンスにまとわりつく問題」に関して
私が試してきた対策をシェアします。
①静電気防止スプレー【効果なし】
まず思いつくのが、「エレガード」などの静電気防止スプレー。
これをレギンスにも、袴の裏面にも、まんべんなく吹きかけます。
私の場合、ほとんど効果が感じられませんでした。
スプレーでレギンスが湿って、ヒンヤリしただけ。むしろ寒い。
(ただし、袴にホコリが付くのを少しだけ防いでくれるような気もします)
②レギンスを綿100%素材に変える【効果なし】
私自身は肌が弱く、静電気体質なのもあって、以前から綿100%のレギンスを愛用していました。
袴の下に履くレギンスとしては
・ヒートテック(化学繊維)
・無印良品の綿100%
の両方を持っていますが、
袴のまとわりつき具合としては、大差が無いように感じます。
つまり、綿だろうが化学繊維だろうが、まとわりつくんです。
袴のほうの素材をポリエステル以外の物に変えることができたら、また違ってくるのかもしれませんが
一般的な価格で販売されている袴は ほとんどが化学繊維なので
現実的ではないように思います。
③木に触る、水で手を洗う、水スプレーをかける…【効果なし】
「木に触ったり、手を洗ったりして、体に帯電された電気を大地に逃す」みたいな話も聞いたことがあります。
もちろん試しましたが、そんなことで改善されたら苦労してないんですよ、こっちは。
たとえ木を触って一時的に電気が逃げたとしても、
そこから5〜6歩ほど歩いたら、またフル帯電されます。
④レギンスの上に、ペチコートを重ねる【効果あり!】
レギンスと袴の間に、スルスル滑る素材の布を挟む。
つまり、【レギンス+ペチコート+袴 】の重ね履き。
これが結構よかったです!
私が使っているのは、ユニクロのエアリズムペチコート(膝上丈)ですが
膝下まで丈があるものなら、より効果がありそう。
必ずスルスル滑る素材のものを選んでくださいね。
ちなみに、エアリズムのペチコートは、夏場も袴の下に履いています。
汗が袴に直接つかないので、快適です。
⑤レギンスを膝までまくり上げる【効果あり!】
ちょっと(かなり)寒いけど、我慢して
レギンスを膝までまくり上げるのもオススメです!
袴とレギンスがくっ付く現象は、ふくらはぎの周りで起こることが多いので
レギンスを膝までまくって、ふくらはぎ部分を生足状態にすれば
だいぶ「まとわりつき」が起こりにくくなります。
結論
私が試して、効果を感じた静電気対策は
・レギンスの上に、ペチコートを重ねる
・レギンスを膝までまくり上げる
以上の2つです。ぜひお試しください。
またいずれ別の対策が見つかったら、追記しますね。